映画よ、さようなら
●映画よ、さようなら La Vida Útil とあるシネマテーク(映画博物館)に勤めるホルヘ。25年の歳月はフィルムの管理や施設の修理と運営、映写の仕事で過ぎ、館はホルヘの人生そのものだが、唯一の例外として密かに恋する常連のパオラがいる……。
ウルグアイ映画『ウィスキー』のスタッフであり、監督作『アクネ』が米国やラテンアメリカ圏で高く評価されるフェデリコ・ベイロー(1976~)監督作。引用される名画『グリード』、館を飾るマイブリッジの馬の連続写真、そしてオリヴェイラ特集の看板などなど寂れた映画博物館に息づいている慎ましやかな映画愛がこころ憎い程ちりばめられた美術の数々。スクリーンがざわめき動き始める後半のショットが輝きを放つ傑作。63分。
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2016
9/3(土)
〜9/9(金)
9/10(土)
〜9/16(金)
当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1200円
学生・シニア会員 1000円
9/3(土)
〜9/9(金)
12:25 |
17:10 |
9/10(土)
〜9/16(金)
18:30 |
当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1200円
学生・シニア会員 1000円