ジョーのあした 辰𠮷𠀋一郎との20年 


●ジョーのあした 辰𠮷𠀋一郎との20年 
不世出の天才ボクサー辰𠮷𠀋一郎。その華やかなボクシングスタイルから「浪速のジョー」として注目され、プロデビューわずか8戦目でバンタム級世界チャンピオンになる。その時点で21歳。その直後から網膜裂孔で長期入院。ケガとの闘いが、そして、ライセンス剥奪との闘いが始まる。ベルトを失うも闘うことを諦めず、2度王座に返り咲く。2003年、年齢によりライセンスを失効するが、いまだボクサーであることを辞めてはいない。
 監督は阪本順治。95年に『BOXER JOE』というドキュメンタリー・ドラマをすでにまとめているが、その後の20年間、断続的に撮影が続けられてきた。16ミリフィルムを使い、時間も限られた中での監督自身による的確なインタビューは、短いながらも、その時々のボクシング観や自己分析、家族への思いが濃密に表れている。なぜボクシングを続けるのかという問い掛けに、あまり明確な答えがないのは、辰𠮷𠀋一郎にとって、生きていることと同じ事だからなのかもしれない。ナレーションは、辰𠮷とも阪本監督とも浅からぬ縁がある豊川悦司。81分。



2016
4/9(土)
〜4/15(金)

14:30
18:30

4/16(土)
〜4/22(金)

16:30

 

前売券
※前売券販売は4/8(金)までです。
一 般 1200円
大学生 1200円
会 員 1200円
当日券
一 般 1700円
大学生 1500円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円

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