フランコフォニア ルーヴルの記憶

●フランコフォニア ルーヴルの記憶 Francofonia 『モレク神』『太陽』『エルミタージュ幻想』で権力、戦争、芸術を礎に歴史叙事詩を創作したアレクサンドル・ソクーロフ(1951年、シベリアで出生)の待望の最新傑作。ドキュメンタリーとフィクションを超越した境地で表現し、総ての戦いにたむける鎮魂の傑作だ。
 文化都市パリ。19世紀初頭にナポレオン1世の戦勝略奪品を収蔵(後に多くを返還)したルーヴルは正に文化の中心であり世界に誇る美術館だ。第二次大戦中、ドイツ占領下のフランスはユダヤ人の財産が没収される一方、パリは空爆を免れ、ルーヴル最重要の「モナ・リザ」「サモトラケのニケ」「ミロのヴィーナス」ほか数々の美術品が間一髪でナチの略奪を逃れた。足下でルーヴルを守った館長ジャック・ジョジャールとドイツ貴族ヴォルフ・メッテルニヒ。隠されてきた事実を多面からうつしだす。88分。



評論「『フランコフォニア ルーヴルの記憶』を見て」



2016
12/25(日)
 〜12/30(金)
14:40 18:20

12/31(土)&1/1(日)は休館です

2017
1/2(月)
 〜1/8(日)
12:40

   

前売券
一 般 1400円
大学生 1400円
会 員 1200円
当日券
一 般 1700円
大学生 1500円
中高予 1200円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円

※劇場窓口にて前売券をお求めの方にルーヴル美術館公式フロアマップをプレゼント(数量限定)。