「タネと大地の農業映画祭Ⅱ」

◯安全な農産物が流通することは、誰にとっても大切な問題です。「タネと大地の農業映画祭」第2弾では、農業の現在についてのドキュメンタリー映画を特集します。
●食の安全を守る人々 弁護士で元農林水産大臣の山田正彦が、長年、農業をテーマに制作を続けている原村政樹監督とのタッグで問いかけるドキュメンタリー作品。前作『タネは誰のもの』に続き、農薬ラウンドアップ規制緩和、表記のないゲノム編集食品流通への動きなど、日本の農業と食への危機感に正面から取り組んでいます。日本国内だけでなく、アメリカでのモンサント裁判の原告や、韓国の小学校で普及するオーガニック給食の現状など幅広く取材。モンサント社製品の危険性を検証した父の意志を継いで弁護士として環境活動を続けるロバート・ケネディーJr.ほか専門家の提言もインタビューで丁寧に構成する。103分。
●タネはだれのもの 戦後から主要農作物(コメ、麦、大豆)の優良種子を公共財として守ってきた種子法が、民間のタネ開発意欲を阻害しているという理由で2017年国会衆参両議院の短時間の審議で廃止の可決がなされた。続いて2020年には登録品種の自家増殖一律禁止の種苗法改定法案が閣議決定し通常国会に同法案が上程された……。おいしく安全な食を供給する日本の農業にさし迫った危機に警鐘を鳴らす、山田正彦プロデューサーと原村政樹監督が、全国の小規模農家を巡って消費者にも分かりやすく描いた必見のドキュメンタリー映画。65分。
●大平農園 401年目の四季 東京都世田谷区の住宅街にある大平農園は1968年に有機農法に転じ、江戸時代以来の手法を取り入れながら先駆的なチャレンジを続けている。その試みとともに歩く64分。



2021
10/2(土)
 〜 10/8(金)

食の安全… 10:00

10/9(土)
 〜 10/15(金)

10/9
(土)
タネは誰… 10:00
10/10
(日)
大平農園… 10:00
10/11
(月)
タネは誰… 10:00
10/12
(火)
大平農園… 10:00
10/13
(水)
タネは誰… 10:00
10/14
(木)
大平農園… 10:00
10/15
(金)
タネは誰… 10:00

10/16(土)
 〜 10/22(金)

食の安全… 10:00

 

『食の安全を…』
前売券
※前売券販売は10/1(金)までです。
一 般 1200円
当日券
一 般 1700円
大学生 1400円
中高予 1000円
シニア 1200円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円

『タネは誰…』『大平農園』
当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1300円
中高予 900円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円