「フランス映画の現在」

 劇場公開されていない選りすぐりのフランス映画を紹介するアンスティチュ・フランセの特集「映画批評月間」から、カイエ・デュ・シネマ誌の新編集長マルコス・ウザルのセレクション(アルノー・デプレシャン、フィリップ・ガレル)を加えた8作品、必見のプログラム!
①防寒帽 Passe montagne クルマの故障で峡谷に立ち寄ったパリの建築家がディープな村に魅了される、J・ロジエ作品を思わせる傑作!110分。
②男子ダブルス Double Messieurs 25年ぶりの悪友との再会。キャロル・ブーケ出演。90分。
③ルーべ、嘆きの光 Roubaix,une Lumière クリスマスの夜、北部の町ルーべで起きた死亡事件を描く、デプレシャン初のフィルムノワール。レア・セドゥ出演。130分。
④現代の映画作家シリーズ/ジャック・リヴェット 夜警 Jacques Rivette, le veilleur (Cinéma,de notre temps) リヴェットがかつて撮影したパリの場所を訪れるドキュメンタリー。全132分。
⑤思春期 彼女たちの選択 Adolescentes 環境も性格も違うアナイスとエマの五年の青春を追ったドキュメンタリー。ルイ・デュリュック賞。135分。
⑥奥様は妊娠中 Énorme 天才ピアニストの妻に子づくりを望むフレデリック。風変わりなコメディを作る注目のソフィー・ルトゥルヌール作品。101分。
⑦涙の塩 Le Sel des larmes 大学受験先のパリで女性と恋に落ちたリュックは戻った故郷で元カノに再会した。ガレルの未公開作。100分。
⑧言葉と行動 Les Choses qu’on dit,les choses qu’on fait ふたりの男女の軽やかで深遠な愛のつづれ織り。122分。



2021
12/18(土)
 〜 12/24(金)

  13:10 15:35
12/18
(土)
12/19
(日)
12/20
(月)
12/21
(火)
12/22
(水)
12/23
(木)
12/24
(金)

 

当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1300円
中高予 900円
シニア 1100円
会 員 1300円
学生・シニア会員 1000円